琉銀の常務に島袋氏 琉銀リース社長に中川氏<人事>


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琉球銀行

 琉球銀行(川上康頭取)は22日の取締役会で2022年度のグループの役員人事を固め、発表した。

 琉銀の新たな常務取締役には、総合企画部長の島袋健氏(58)の起用を内定した。6月開催予定の株主総会などを経て正式に就任する。現常務の城間泰氏(59)は4月1日付で非常勤取締役となる。

 島袋氏は1987年に琉銀入行。泊支店長や総務部長などを経て、2021年4月から現職。

 琉球リースは、代表取締役社長に、琉銀審査部長でりゅうぎん保証社長の中川通男(みちお)氏(53)が就任する。現社長の松原知之氏(63)は代表取締役会長となり、常務に取締役企画総務部長の渡嘉敷斉(ひとし)氏(57)が昇格する。副社長の井口郁氏(60)は退任し、外部企業の役員に就任を予定している。

 りゅうぎんディーシーの代表取締役社長に、琉銀ペイメント事業部長の平岡孝氏(57)が就任する。平岡氏はOCSの副社長も兼任する。ディーシー社長兼会長の林秀寛氏(64)は代表取締役会長となる。

 りゅうぎんビジネスサービスの代表取締役社長に、琉銀安謝支店長兼商業団地支店長の比嘉良友氏(57)が就く。社長の富原勲氏(58)は退任し外部企業の役員に就任する。

 りゅうぎん保証の代表取締役社長は、琉銀法人営業部長の知花健二氏(57)が就き、琉銀審査部長を兼任する。

 グループ会社の人事は3月中に各社が開く株主総会と取締役会で正式決定する。