沖縄銀行を傘下に置くおきなわフィナンシャルグループ(OFG、那覇市、山城正保社長)は22日の取締役会で次期役員人事を内定した。社外取締役に弁護士で沖縄銀行社外監査役の村上尚子氏(57)、社外取締役(監査等委員)にINPIT県知財総合支援窓口事業責任者の比嘉満氏(63)とJTB沖縄社長の杉本健次氏(61)が就任する。社外取締役(監査等委員)の細見昌裕氏(62)、安藤弘一氏(70)は退任する。
沖縄銀行の社外取締役には細見氏と沖縄電力社長の本永浩之氏(58)、JNC常務執行役員の溝部仰起氏(64)の3人、社外監査役には公認会計士の石田むつみ氏(63)と外務省参与の又吉進氏(66)の就任が内定した。村上氏、本永氏は沖銀の社外監査役を退く。
6月に開催予定の株主総会で決定する。山城社長ら、OFGと沖銀のその他の取締役は再任となる。
(當山幸都)