日本トランスオーシャン航空(JTA、那覇市、野口望社長)は27日の取締役会で、喜納健執行役員路線事業部門長(54)を新たな取締役に起用する役員人事を内定した。非常勤取締役に儀間秀樹県企画部長(58)が就く。6月27日に開催される株主総会と取締役会で正式に決定する。
グループ会社の琉球エアーコミューター(RAC、那覇市)は、JTA執行役員・安全推進委員会委員長の波平進氏(54)が代表取締役社長に就任する。新たな取締役に、新垣清典業務部・空港・保安担当(55)と香野俊之運航部・乗員部・運航乗員訓練審査部担当(56)を充てる。金城清典社長と小室宗誠常務、根間要取締役は退任する。6月17日の株主総会と取締役会で決定する。
(当銘千絵)