第104回全国高校野球選手権沖縄大会の組み合わせ抽選会が7日、オンラインで開かれ、1回戦29試合のカードが決まった。連合3チームを含む66校61チームが出場する。18日に開幕し、決勝は7月17日午後1時から沖縄セルラースタジアム那覇で行う予定。県の新型コロナ対処方針に従い、入場制限をしながら一般を含めた有観客とする。
会場はセルスタを主会場に沖縄市のコザしんきんスタジアム、宜野湾市のアトムホームスタジアム宜野湾、名護市のタピックスタジアム名護の4球場を使用する。18日は午前8時15分からセルスタで開始式を行い、第1試合で対戦するKBC未来と那覇商が参加する。
シードは春季大会の成績順に沖縄水産、沖縄尚学、前原、宮古。連合チームは久米島・南部商、宮古総実・宮古工、開邦・真和志・辺土名・浦添工が出場する。優勝校は全国選手権大会(8月6日から17日間、兵庫県・阪神甲子園球場)に派遣される。
オンラインでの抽選会は春季大会に続き2回目。画面表示や音声出力のトラブルもあったが、大きな混乱はなかった。