琉球新報社 
琉球エアーコミューター（RAC）は、県出身の大学生などを対象としたパイロット養成制度の第5期生を募集している。資格取得に必要な訓練費用などに対して奨学金を貸与する。
RACは主に県内の離島路線を担っている。全国的にパイロットが不足する中、離島路線の安定的な運営が続けられるよう若手人材を育成、支援していく。対象は原則として県出身者で4年生大学か大学院、沖縄工業高等専門学校を2023年3月に卒業、修了見込みの人。23年2月以降に崇城大学（熊本県）の航空操縦学専攻研究生として入学し、操縦資格の取得を目指す。卒業後、RACにパイロットとして入社し一定期間勤務した場合、奨学金の返済を全額免除する。
応募期間は10日～7月8日。詳細はRACの公式ホームページを参照。
（当銘千絵）
