久米仙酒造(那覇市)は11日、ウイスキー専門バー「OKINAWA BLUE(オキナワ・ブルー)」を、那覇空港国内線ターミナル3階に開店する。同社によると、酒造メーカーが単独で空港内にバーを出店するのは、泡盛業界では初めてだという。店内では、同社の主力商品である泡盛由来のライスウイスキー「沖縄BLUE8年」や「沖縄BLUE43度」(いずれも1杯千円)などが味わえる。
「沖縄BLUE」は自社製造の泡盛古酒をオーク樽で熟成させ、色と香り付けをした商品。ロックやストレート、炭酸割りや水割りなど幅広い楽しみ方ができる。
同社経営戦略室の原地康祥室長は「沖縄が誇る泡盛を使ったライスウイスキーを、県内外の人に広く知ってもらいたい」とPRした。営業時間は午前10時~午後9時、年中無休。
(当銘千絵)