昨春に沖縄市で開館した沖縄アリーナのグランドオープニングイベント「Okinawa Dream Sessions」が11日、同アリーナで始まった。12日まで。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年から2度延期していた。人気音楽グループ「Dreams Come True」やナオト・インティライミのライブ、県内で活躍するキッズダンサーのパフォーマンスなどが披露された。
▼最大収容1万人!沖縄アリーナが落成 エンタメ、スポーツの新たな発信地に
6139人の観客が来場し楽しんだ。琉球ゴールデンキングスの選手によるトークセッションや沖縄民謡の演奏も行われた。
子どもたちがダンスを披露した「ドリカムディスコ」で舞台に立った西銘星良さん(9)は「初めてのアリーナのエンターテインメントイベントで踊れた。見にきてくれた人と沖縄に来てくれたアーティストの人に感謝したい」と語った。
同じくダンスを披露した高相仁嘉さん(10)は「自分の魅力を出せて気持ちよかった。有名なアーティストがいっぱいいる中で出られたのがうれしい」と感激の笑顔を見せた。 (東江亜季子通信員)
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