沖大、38年ぶり頂点 九州地区大学野球


社会
この記事を書いた人 田盛 良一

 大学野球の第94回九州地区選手権大会最終日は12日、宮崎県の都城運動公園野球場で決勝を行い、沖縄大が6-2で日本文理大(大分)を破って1977年の春季大会以来38年、77季ぶり3度目の優勝を果たした。

 沖縄大は二回に2点を先制されたが、六回に3安打と盗塁などを絡めて同点に追い付いた。八回にも打線がつながり、4点を奪って逆転に成功した。先発の山城修人は変化球を主体に打たせて取り、完投した。沖縄大は明治神宮野球大会の出場を目指し、今月28日に福岡県のヤフオクドームで開催される九州大学選手権決勝トーナメントに出場する。