沖縄県は22日、10歳未満から100歳以上の1580人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週と同じ曜日と比べ166人増加しており、6月では最多となった。
新規感染者の年代別では10歳未満が318人と最多で、続いて10代309人、30代245人、40代220人などとなっている。入院患者は261人で病床使用率は40・6%。圏域別では本島47・8%、宮古4・5%、八重山6・8%だった。
院内感染などで県対策本部が支援に入っている社会福祉施設は76カ所で、施設内療養者は高齢者施設70カ所で203人、障がい者施設は6カ所で3人。高齢者施設では6人が酸素投与を受けている。
米軍関係の感染は15人だった。
(嘉陽拓也)
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