沖縄コロナ1580人 前週より166人増、6月で最多(6月23日朝)


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄県は22日、10歳未満から100歳以上の1580人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週と同じ曜日と比べ166人増加しており、6月では最多となった。

 新規感染者の年代別では10歳未満が318人と最多で、続いて10代309人、30代245人、40代220人などとなっている。入院患者は261人で病床使用率は40・6%。圏域別では本島47・8%、宮古4・5%、八重山6・8%だった。

 院内感染などで県対策本部が支援に入っている社会福祉施設は76カ所で、施設内療養者は高齢者施設70カ所で203人、障がい者施設は6カ所で3人。高齢者施設では6人が酸素投与を受けている。

 米軍関係の感染は15人だった。
(嘉陽拓也)

【関連記事】

▼沖縄会食制限24日に解除 「4人以下2時間」認証9620店対象

▼オミクロン派生型「BA・5」沖縄県内で初確認 県「市中感染の可能性」 

▼ワクチンの誤接種でうるま市長が謝罪、厳禁な「再冷凍」で保存

▼沖縄県が全市町村に注意喚起 うるま市の温度管理ミス

▼学校PCR停止へ 沖縄コロナ1342人、ラデコ開始