7月10日投開票の参院選沖縄選挙区で、自民新人の古謝玄太氏(38)=公明推薦=の総決起大会が24日、那覇市の県民広場で開かれた。古謝氏は「沖縄の未来を描き、実現することが問われている」と訴えた。
元総務官僚の古謝氏は出向で勤務した復興庁や内閣官房、長崎県庁などでの経験をPR。「全ての課題に対応できる行動力、体力を38歳だからこそ持っている。国や地方で実行力を培ってきた即戦力だ」と強調した。
応援で駆けつけた金子恭之総務相は、古謝氏は4人の子育て中だと紹介。「安定した役人人生も送れたが、それ以上に古里のために働きたい思いがあった。人生を懸けて沖縄のために立ち上がった古謝玄太を落選させるわけにはいかない」と支持を呼びかけた。
会場には自民、公明の県議らのほか、元復興相の渡辺博道衆院議員、国場幸之助衆院議員らが駆けつけた。
(’22参院選取材班)
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