立候補者による熱い選挙戦が展開されている参院選は、10日に投開票日を迎えます。各陣営の盛り上がりとは裏腹に「投票の仕方が分からない」「興味がない」という声もちらほら聞こえてきます。3年に一度の参院選。せっかくの機会なので、あなたが持つ1票をぜひ投票箱に投じてほしいと願い、参議院の役割や沖縄選挙区への立候補者の政策、選挙の意義などを紹介します。(’22参院選取材班)
買い物ついでに「期日前」
参院選は7月10日が投票日ですが、用事があるなどして投票日に行けない人たちも、9日までの間「期日前投票」で毎日投票できます。居住市町村の役所などに設置される期日前投票所で投票できるほか、一部地域では商業施設に臨時投票所を設けているので、お出掛けついでに、ぜひご活用を!
まずは行ってみませんか 参院選取材班・大嶺雅俊
341票。この数字を聞いても、何のことか分からない人がほとんどだと思います。これはおよそ50万人が投票した、1992年の参院選沖縄選挙区で記録された当選者と落選者の票差です。1票の重さを実感します。
その1票を投じても社会はすぐには変わらないかもしれません。けれども候補者を通じて、あなたが取り組んでほしい課題や、望む社会を訴える機会にはなるはずです。その声が広がれば、政治や社会は動きます。
各候補者の全公約や人となりを比べて判断するも良し、自分が関心のあるテーマに絞っても良し。直感も頼りになるでしょう。誰に票を投じるか、選び方はあなたの自由。まずは投票所に足を運んでみませんか?
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