県選挙管理委員会は4日、参院選沖縄選挙区の期日前投票の中間状況を発表した。公示翌日の6月23日から7月3日までの11日間で、県内では8万7983人が投票を済ませた。6月21日現在の選挙人名簿登録者数は118万2969人で、投票率にすると7.4%に相当し、過去最多ペースで推移している。
「慰霊の日」に伴う公示前倒しで期日前投票の期間が今回と同じ日数だった2016年は、11日間で7万2780人(投票率6.3%)が投票しており、1.1ポイント増となった。前回19年は、10日間で7万8747人(同6.7%)が投票した。
今回の地域別では、人口規模の大きい11市合計が6.7%で、うち南城市が最も高く12.4%、名護市12.2%と続いた。那覇市は3.7%で41市町村のうち最も低かった。
期日前投票は一部地域で増設される投票所を除き、9日まで午前8時半~午後8時に投票できる。投票日が9日の竹富町では8日まで。 (’22参院選取材班)
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