きょうから三日攻防 伊波氏、古謝氏奔走 参院選沖縄選挙区


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伊波洋一氏 古謝玄太氏

 10日投開票の参院選は7日、選挙戦最終盤の「三日攻防」に入る。沖縄選挙区(改選数1)は、「オール沖縄」勢力が支援する無所属現職の伊波洋一氏(70)と自民新人の古謝玄太氏(38)=公明推薦=が事実上の一騎打ちの展開で、激しい選挙戦を繰り広げている。2氏は6日、大票田の那覇市で遊説し、支持拡大を訴えた。

 伊波氏は県選出国会議員や県議らと市内各地で街頭演説に立った。米軍基地問題や子どもの貧困に触れ「沖縄の声を訴えながら、沖縄の問題を解決していく。国や米国の責任をしっかり追及していく」と主張した。

 古謝氏は街宣車で那覇市内をくまなく回り、郷里・沖縄に対する思いや経歴をPR。住宅街で演説し「未来を描くだけではなく実現しないといけない。国、地方などでの経験を生かし、未来を実現する」と訴えた。
 (’22参院選取材班)

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