沖縄県選挙管理委員会は9日、参院選沖縄選挙区の期日前投票の速報値を発表した。公示翌日の6月23日から7月9日までの17日間で25万8841人が投票を済ませ、過去最多となった。6月21日現在の選挙人名簿登録者数は118万2969人で、投票率にすると21・88%に相当する。
今回の参院選は公示日が「慰霊の日」に重なるのを避けて前倒ししたため、選挙運動期間は慣例より1日多い18日間となった。前回19年の期日前の投票者数は22万9263人(19・50%)だった。
今回の地域別では、11市合計が19万2701人(21・06%)。投票率換算で名護市が最も高く28・19%、南城市27・73%、那覇市22・77%と続く。11市で最も低いのは沖縄市(16・97%)となっている。
国頭郡は25・49%、中頭郡23・32%、島尻郡26・75%、宮古郡37・79%、八重山郡14・24%だった。
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