沖縄の物産展、東京で開催 「沖縄宝島」外部スタッフを初導入


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沖縄物産企業連合で、関東店舗エリアマネージャーを担う神野河晃洋さん(右)=東京都の有明ガーデン

 【東京】沖縄の物産展「めんそーれ!おきなわ祭り」が15~25日に、東京都江東区のショッピングモール「有明ガーデン」で開催された。出展した沖縄物産企業連合は販路拡大を図る上で独自の取り組みを開始した。

 沖縄宝島を運営する沖縄物産企業連合で、関東店舗エリアマネージャーを担う神野河晃洋さんは、課題の人員確保について外部スタッフの導入に初めてチャレンジし、11日間の開催を乗り切った。

 神野河さんは「出展の相談を各所からいただくが、限られたマンパワーをどう生かすか。外部スタッフも交えて人員配置を調整することで活路を見いだしていけると期待が持てた」と話した。

 催事について「実店舗の客層とは違う場所での出展は、今後の店舗運営に生かす視点が多く見つかる。店舗・催事双方をうまく運営しながら販路を拡大したい」と熱く語った。
 (玉城久美子通信員)