夏色秋色、混ざる空 きょう処暑


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日の出とともに空に広がるうろこ雲を見上げる家族連れ=22日午前6時すぎ、中城村南上原

 23日は二十四節気の一つ「処暑」。暑さが和らぎ、秋の気配が漂い始める頃とされる。22日の沖縄地方は高気圧に覆われて晴れ、沖縄気象台の全25観測地点で30度以上の真夏日となった。

 猛暑が続く中、空では季節の移り変わりも始まっている。「行合(ゆきあい)の空」と呼ばれる夏の入道雲と、秋のうろこ雲が混在する光景が広がっている。

 22日早朝、中城村南上原の東太陽橋には家族連れが訪れ、日の出とともに刻一刻と変化する雲の様子を和やかに見つめていた。
 (ジャン松元、写真も)