沖縄県文化観光スポーツ部は30日、7月の入域観光客数が前年同月比約2.4倍の60万7800人だったと発表した。前年同月に比べて35万7400人の増加となり、3カ月連続で過去最多の増加数だった。緊急事態宣言などに伴う行動制限がなく、航空各社の提供座席数も増加した。
新型コロナウイルス拡大前の2019年同月比では36.9%(35万5800人)減だった。
外国人客は2年4カ月連続でゼロとなった。7月は感染リスクが低い国や地域からの添乗員付きパッケージツアーが認められていたが、入国制限措置がとられていることなどが原因となった。
(與那覇智早)