雨の中、3候補遊説熱く 知事選投開票まで1週間 各陣営、支持拡大へ注力


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(左)風雨の中、有権者に訴える下地幹郎氏=3日午前11時32分、恩納村仲泊(喜瀨守昭撮影)、(中央) 風雨の中、有権者に訴える佐喜真淳氏=3日午前8時17分、那覇市首里汀良町(小川昌宏撮影)、(右)風雨の中、有権者に訴える玉城デニー氏=3日午前11時2分、那覇市田原(又吉康秀撮影)

 任期満了に伴う沖縄県知事選は4日で11日の投開票まで1週間となった。立候補している無所属新人で前衆院議員の下地幹郎氏(61)、無所属新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦、無所属現職の玉城デニー氏(62)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=の3氏は3日も、支持拡大に向けて奔走した。

 4日は投開票前の最後の日曜(ラストサンデー)に当たる。各陣営とも支持拡大に向けて各地で集会や遊説などを予定。台風11号に伴う悪天候の影響で、日程の変更や中止の可能性も出ている。

 3日、下地氏はうるま市、恩納村、金武町、宜野座村を自転車で回り各地の交差点で演説した。佐喜真氏は那覇市で遊説したほか、地方選で連携する立候補予定者の事務所を回った。玉城氏は連携する県議候補と那覇市内の住宅地や大型商業施設周辺などで演説をした。
 (’22知事選取材班)

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