【電子号外】多和田が西武1位、上原は日本ハム1位 県勢同時は初 プロ野球ドラフト


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
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プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が22日、東京都内で行われ、富士大の多和田真三郎投手(中部商高出)は西武が1位、明大の上原健太投手(あげな中―広島・広陵高出)は日本ハムから1位で指名を受けた。県勢の1位指名が同時に出るのは初めて。

 多和田は中城村出身。身長181センチ、体重72キロの右投げ右打ち。中部商高時代はエースとして2011年夏の甲子園の県大会準優勝に貢献した。富士大では?年の明治神宮野球大会で無安打無得点試合を達成した。
 上原はうるま市出身。身長190センチ、体重86キロの左投げ左打ち。広陵高時代は2010年の夏の甲子園でベンチ入りを果たした。明大では14年秋季リーグ戦最優秀防御率を獲得。今年はユニバーシアード夏季大会の日本代表メンバーに選ばれた。