ブルーシールから読谷イチゴのアイス登場 来月から限定発売「香りある味わい」


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読谷村産のイチゴを使ったアイスクリームを紹介する(左から)読谷村商工会の仲宗根朝治会長、石嶺伝実読谷村長、フォーモストブルーシールの山本隆二社長、MHCトリプルウィンの武藤寛食・農事業部沖縄事業所長=22日、読谷村地域振興センター

 【読谷】フォーモストブルーシール(沖縄県浦添市、山本隆二社長)は22日、読谷村が新たな特産品として売り出しているイチゴを使ったアイスクリームの発売を発表した。限定20万個の生産で、10月2日から県内のコンビニや量販店などで取り扱う。1カップ162ミリリットル入り、150円(税別)。

 先進技術を活用したイチゴ栽培を読谷村で手掛ける、MHCトリプルウィン(本社・東京、畠山真和社長)の「BerryMoon(ベリームーン)」を使った。材料の一部に規格外品のイチゴを利用し、食品ロスも減らせるとしている。

 読谷村内で石嶺伝実村長らと記者会見した山本社長は「後切れが良く、香りのある味わいが特徴だ。(イチゴの)供給可能量もあるのでまずは数量限定だが、売れ行きが良ければ製造量も増やしたい」と説明した。販売1カップにつき1円を「読谷村こども未来基金」に寄付する。

(島袋良太)