JALグループは、日本初の二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロを実現する「サステナブルチャーターフライト」を、11月18日に羽田~那覇線で実施する。
同チャーターフライトでは、従来機と比較してCO2排出量を15~25%程度削減できるエアバスA350型機を使用する。持続可能な代替航空燃料(SAF)を用い、カーボンオフセットを活用することで、CO2排出量を実質ゼロにする。搭乗者には手荷物の軽量化によるCO2排出量の削減、機内での紙コップリサイクルなど環境負荷を減らす取り組みに協力してもらう。
機内では、環境負荷や栄養にこだわった未来の食材を使った機内食などを提供。整備士が航空機廃材を利用して製作したバゲージタグの記念品を贈呈する。
ツアー商品名は「JAL A350 サステナブルチャーターフライトで行く沖縄」で、旅行期間は1~4日から選べる。予約受付は10月4日午後2時から開始する。詳細はhttps://www.jal.co.jp/domtour/oka/charter_sustainable/index.html
(当銘千絵)