沖縄コロナ468人 陽性者の累計50万人超える(9月30日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は30日、新型コロナウイルスの新規陽性者468人(前日575人)を確認したと発表した。26日から全国一律で発生届が簡略化されたため、単純比較はできないが、前週金曜日の639人と比べ171人減少した。陽性者の累計は50万251人。また4人の死亡、新規クラスター1件が確認された。

 【チャート図】コロナ発生届簡略化後の健康フォローは?

 亡くなったのは宮古島市の90歳以上の男性2人、那覇市の50代男性、同市の年代非公開の男性1人。亡くなった人の累計は722人。

 病床使用率は19.2%(前日20.2%)。重症者用の病床使用率は12.5%%(同10.4%)。

 米軍関係者の新規陽性者数は5人(前日2人)の報告があった。累計は2万805人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は230.62人で、全国平均も下回り34位。最も多かったのは広島県352.68人、2位は北海道338.19人、全国平均は259.31人。

 入院中は135人(前日142人)、うち重症は6人(同5人)。宿泊施設療養中は141人(同142人)。発生届の簡略化により、入院調整中や自宅療養中の集計報告はなかった。

(いずれも速報値)

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