沖縄県は3日、新型コロナウイルスの新規陽性者202人(前日304人)を確認したと発表した。前週月曜日の284人と比べ82人減少した。陽性者の累計は50万1188人。2人の死亡が報告されほか、新たにクラスター5例が確認された。
亡くなったのは那覇市の80代男性と80代女性。亡くなった人の累計は729人。
病床使用率は19.5%(前日17.4%)。重症者用の病床使用率は12.5%(同12.5%)。
米軍関係者の新規陽性者数は10月1日に3人、同2日に4人との報告があった。累計は2万812人。3日分は報告がなかった。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は209.95人で、全国平均も下回り25位。最も多かったのは山形県326.58人、2位は広島県326.05人、全国平均は221.19人。
入院中は137人(前日122人)、うち重症は6人(同6人)。宿泊施設療養中は122人(同131人)。発生届の簡略化により、入院調整中や自宅療養中の集計報告はなかった。
(いずれも速報値)
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