パイに揚げパン、アンダギー!ローソン沖縄と商業高校生がコラボ 来年1月販売


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
「シークヮーサーターアンダギー」を考案した名護商工のチーム(提供)
「チョコ紅パイ」を考案した中部商業のチーム(提供)
「懐かしの黒糖あげパン」を考案した浦添商業のチーム(提供)

 ローソン沖縄(浦添市、中西淳社長)は5日までに、県内商業高校生のアイデアを商品化する第7回商品開発プロジェクトのグランプリに輝いた3作品を発表した。名護商工の「シークヮーサーターアンダギー」、中部商業の「チョコ紅パイ」、浦添商業の「懐かしの黒糖あげパン」を選出したと発表した。グランプリ作品の商品開発を進め、2023年1月末に発売する予定。

 今年は127件の応募があり、6校9チームが9月29日にリモートで開催された最終審査会に臨んだ。生徒たちはスライドを使って商品の特徴や試作会の様子などを紹介した。生徒たちのプレゼン後、中西社長は「どのようにしたら売れるか、アレンジを加えていく過程は皆さんも勉強になると思う」と話した。
 (徳元謙太)

リモートで行われた第7回商品開発プロジェクトの最終審査会=9月29日、浦添市のローソン沖縄本社