沖縄コロナ104人、9カ月ぶり100人台 4人死亡(10月10日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は10日、新型コロナウイルスの新規陽性者104人(前日227人)を確認したと発表した。前週月曜日の202人と比べ98人減少した。陽性者の累計は50万3629人。新規陽性者が100人台となるのは2022年1月3日以来、約9カ月ぶり。また4人の死亡が報告された。

  ▼【ひと目でわかる】新型コロナ最新情報

 亡くなったのは糸満市の70代男性、中部保健所管内の90歳以上の女性、80代男性、沖縄市の90歳以上の女性。亡くなった人の累計は757人。

 病床使用率は16.0%(前日16.5%)。重症者用の病床使用率は10.4%(同12.5%)。

 米軍関係者の新規陽性者数は報告がなかった。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は170.96人で、全国で19位。最も多かったのは北海道256.04人、2位は山形県252.81人、全国平均は164.67人。

 入院中は109人(前日113人)、うち重症は5人(同6人)。宿泊施設療養中は84人(同99人)。発生届の簡略化により、入院調整中や自宅療養中の集計報告はなかった。

(いずれも速報値)

 

 

 

【関連記事】

▼旅行支援策「おきなわ彩発見NEXT」11日から開始

▼沖縄観光需要回復、全国旅行支援の期待高く 3連休は動き緩やか 人手不足、サービス低下懸念も

▼国内死者、予測を最大4万人超過 今年前半、国立感染研推計

▼122店舗に過料決定 コロナ緊急事態宣言中に営業 20万~25万円支払い命令

▼沖縄でケンタウロス2例目確認