沖縄県内のレギュラーガソリン168円70銭、前週より1円60銭安 4週連続で値下がり


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 経済産業省が13日発表した11日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて40銭安い168円70銭だった。値下がりは4週連続。価格高騰対策で石油元売り会社に支給する補助金額は13日以降、1リットル当たり36円80銭とする。ガソリン価格は来週、値上がりする見通し。沖縄は前週より1円60銭安い176円40銭だった。

 調査した石油情報センターによると、欧米の中央銀行の利上げ予想から景気減退の見方があり、値下がりにつながった。一方、石油輸出国機構(OPEC)プラスが大幅減産を決めた影響で来週は値上がりする見込み。
(共同通信)