第19回沖縄市東部まつり(主催・沖縄市東部まつり実行委員会)が16日、県総合運動公園多目的広場で開かれ、延べ2万人が訪れた。同日は「沖縄市潮乃森大花火」(主催・沖縄市)と題した打ち上げ花火も実施され、1千発の花火が夜空を彩り、来場者を魅了した。
市東部まつりは東部地域の伝統文化や芸能の継承などを目的に、3年ぶりのリアル開催となった。25団体が出演し、バンドによる生演奏やエイサーなどを披露した。屋台には長蛇の列もできていた。友人と3人で浴衣を着て楽しんだ14歳の中学生は「夏の最後の思い出になった」と久しぶりの祭りに笑顔を見せた。 (名嘉一心)
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