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那覇市長選は16日に告示され、23日の投開票日まで1週間の選挙戦の火ぶたが切られた。立候補を届け出た前県議の翁長雄治さん(35)と前那覇市副市長の知念覚さん(59)の陣営は出発式、出陣式を開き「この闘いは負けられない」と支持を訴えた。両候補はそれぞれ思い入れのある地を第一声の舞台に選び、集まった支援者と健闘を誓った。
(’22那覇市長選取材班)
知念覚さんの陣営は午前10時から那覇市おもろまちの後援会事務所前で集会を開いた。知念さんがコロナ禍の影響が残る中「即効性のある政策を打っていく」と声を張り上げると、「そうだ」と歓声と拍手が広がった。
登壇者らは知念さんの実績を強調。「市民のよりよい暮らしを実現できる唯一の人物だ」と期待の声が上がった。知念さんは「38年間、(公務員を)必死でやってきた。即戦力だ」と応じ、市政への決意を語った。
集会に先立ち午前9時から行われた出陣式には城間幹子市長も参加した。城間市長から「まじゅん、ちばらなやーたい(一緒に頑張りましょう)」と活を入れられた知念さんは、城間さんと固く握手して健闘を誓った。午前9時半には地元首里の鳥堀交差点に移動し、第一声を発した。
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