地域の安全・防犯活動、マクドナルドも協力 沖縄・嘉手納地区で安全運動出発式


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 【嘉手納】嘉手納署(伊波寛利署長)は7日、関係機関・団体との連携を緊密にし、地域社会の安全を図る目的で全国地域安全運動(11~20日)の嘉手納地区出発式を開催した。マクドナルド嘉手納店職員や嘉手納町自治会長会会長、防犯ボランティアなど関係者約50人が参加した。式冒頭、伊波署長は「皆さんと警察が情報を共有し、連携することが大切だ」とあいさつした。

全国地域安全運動嘉手納地区出発式に参加した嘉手納署員と関係者ら=7日、嘉手納署

 出発式では、嘉手納署が全国地域安全運動の実施に伴い作成した「嘉手納地区の地域安全に関する覚書」の締結式も実施されたほか、マクドナルド嘉手納店から嘉手納地区の防犯ボランティアらに、ポテトとドリンクの無料券60枚が贈呈された。

 マクドナルド嘉手納店職員の儀間ありささん(25)は「パトロール活動は難しく断念したが、別の形で地域の防犯活動に協力したい」と話した。