こだわりの一杯 舌鼓 「沖縄そばの日」 新報1階で催し


社会
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沖縄そばに舌鼓を打つ来場者=17日、那覇市泉崎の琉球新報1階広場「あじま~る」

 17日の「沖縄そばの日」に合わせ、沖縄そばの日フェスタ(沖縄生麺協同組合主催、ちゅらグルメ共催)が同日、沖縄県那覇市泉崎の琉球新報社1階広場「あじま~る」で始まった。木灰汁などを研究した特許かん水を使った麺を用いたそばを特別販売。大勢が訪れ、ここでしか味わえない一杯に舌鼓を打った。18日まで。

 仕事の昼休みに足を運んだ渡真利詠子さん(36)は「味が濃いめで、だしが利いていて好きな味だ」と完食。「かなうなら次はソーキそばも出してほしい」と期待した。

 沖縄生麺協同組合の伊波興健副理事長は「使用している麺はこのイベントで初披露した。風味を重視し、甘みのある麺になっている。一人でも多くの人に食べてほしい」と呼びかけた。

 ゆし豆腐やかまぼこ、ジューシーも販売しており、ちゅらグルメの下地友香編集長は「沖縄そば以外のグルメを一緒に楽しんでほしい」とPRした。 (金盛文香)