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県勢、堂々の入場行進 全国障害者スポーツ大会開幕

 【和歌山で友寄開】「躍動と歓喜、そして絆」をスローガンに、第15回全国障害者スポーツ大会(紀の国わかやま大会)が24日、和歌山市紀三井寺公園陸上競技場で始まった。全国から集まった約3200人の選手が26日まで和歌山県内各地の会場で日ごろの成果を競い、交流を深める。県勢は9競技に66人が参加する。


開会式に入場する県選手団=24日、和歌山市三井寺公園陸上競技場

 開会式に参加した県選手団はスタンドの温かい拍手に手を振って応えながら、旗手の陸上100メートルの新崎祥太さんを先頭に入場した。開会式に皇太子殿下も参加した。
 大会初日、県勢は水泳や陸上など7競技に出場した。陸上では金メダル3個と銅メダル2個を取り、水泳では金メダルと銀メダルをそれぞれ1個ずつ取った。
 ソフトボール投げで、金に輝いた吉本壮一郎さん(31)。自己記録を1メートル更新する36・62メートルを投げた。吉本さんは「この大会に向け今までやらなかった練習を真剣に取り組んだ。練習の成果が表れうれしい」と語った。
 車いすの50メートル走で金を取った石垣永文さん(57)は、大会記録を約7秒も更新する25・25秒の記録を出した。「日ごろからタクシーは使わず、自分で行きたいところに行く。地道な努力が成果につながった」と話した。