おきなわフィナンシャルグループ(山城正保社長)は27日、2023年3月期第2四半期(22月4~9月)の連結業績予想を上方修正したと発表した。傘下の沖縄銀行単体で、資金利益や役務取引等利益が当初予想を上回り、貸し倒れなどに備える与信関係費用が当初予想を下回る見込みとなったため。
連結の業績予想で、売上高に当たる経常収益は5月公表の当初予想比で9・3%増の270億円と修正した。経常利益は同64・8%増の61億円、中間純利益は同83・3%増の44億円と、大幅な上方修正となっている。
通期の業績予想については、11月の中間決算発表時に併せて発表するとしている。
(當山幸都)