米ヒューストン沖縄県人会が32軍壕保存会に13万円寄付 沖縄戦継承に共感


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第32軍司令部壕の保存・公開を求める会の瀬名波栄喜会長(左)に寄付を贈呈するテキサスヒューストン沖縄県人会のアケミ・ジョーンズさん=1日、那覇市のザ・ナハテラス

 テキサスヒューストン沖縄県人会は「第32軍司令部壕の保存・公開を求める会」の会長を務める瀬名波栄喜さんに13万8千円を寄付した。

 瀬名波会長は、同会が作成した32軍壕と沖縄戦に関するパンフレットの英語版を渡し、首里城火災後、県が首里城地下にある32軍壕の保存・公開の検討を進めていることを説明。壕を通じて沖縄戦を継承していく重要性に共感を示したという。