イオンワンパーセントクラブ、首里城復興支援で沖縄県に1億円寄付 「息の長い支援続けたい」


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
寄付金目録を玉城デニー知事(右)に手渡すイオンワンパーセントクラブの本田陽生事務局長(中央)とイオン琉球の鯉渕豊太郎社長=10月31日、県庁

 公益財団法人イオンワンパーセントクラブの本田陽生事務局長とイオン琉球の鯉渕豊太郎社長らは10月31日、沖縄県庁に玉城デニー知事を訪ね、同クラブが取り組む首里城復興支援プロジェクトの一環として1億円を寄付した。同クラブは2020年から5年間、首里城復興のために毎年1億円を寄付するとしており、今年で3回目。

 本田事務局長は「本殿の復元工事が始まり復旧から復興のステージに移る。息の長い支援を続けたい」と語った。全国の子どもたちから募集した首里城復興支援ポスターコンクールの入賞作品を、3日まで北中城村のイオンモール沖縄ライカムで展示していることも紹介した。イオンワンパーセントクラブはグループ主要企業の税引き前利益の1%を財源に、社会貢献活動に活用している。