前方の車の車線変更で…バイクの転倒相次ぐ ひき逃げ事件で捜査 沖縄・那覇署


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 沖縄県那覇市内で12日、前方の車の車線変更に伴うバイクの転倒が相次ぎ、那覇署がひき逃げ事件とみて詳しく調べている。

 12日午後3時35分ごろ、市国場の国道507号で、真玉橋北交差点から国場交差点向けに走行していた車が車線変更した際、車の右後ろを走行していたバイクが転倒した。バイクに乗っていた男性会社員(20)=南風原町=は左肘や右足などに擦過傷を負った。車は白色のセダンタイプで、通報や救護措置を取らず、現場から走り去った。那覇署は車の行方を追っている。

 また同日午後5時40分ごろには、市旭町の国道330号の交差点で、左折帯から直進帯へ進路変更した車の後方を走っていた原付バイクが転倒した。バイクに乗っていた同市の飲食店従業員の男性(27)は右手と右足に擦過傷を負った。車は白色のミニバンタイプで、そのまま現場から走り去った。那覇署は車の行方を追っている。
 

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