ピーチ那覇ー台北線が再開　那覇空港に104人が到着　OCVB職員が出迎え

　格安航空会社（LCC）のピーチアビエーション（大阪）は17日、那覇―台北（桃園）路線の運航を再開し、台湾から104人が那覇空港に到着した。ピーチの客室乗務員と沖縄観光コンベンションビューロー（下地芳郎会長）の職員が第1便の旅客を出迎えた。同便は毎日1往復する。

　同路線の就航は約2年8カ月ぶり。那覇空港発着の国際線に、国内の航空会社が就航するのは新型コロナウイルス拡大以降初めてとなる。

　台北から訪れた林品豪（リンピンハオ）さんは「ダイビングに来た。今回は5日滞在する」と話した。

　コロナ前は同路線の8割以上がインバウンド（訪日客）だった。オペレーション統括本部の津田祐馬空港センター長は「那覇を玄関口として日本を周遊してほしい」と話した。　

（與那覇智早）