種をまくだけ 全自動で野菜栽培 室内用キット「アスパラガーデン」 先行販売予約で400台


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「アスパラガーデン」をPRする小島博子社長(左端)、宗像園美さん(右端)、野菜ソムリエの徳元佳代子さん=24日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター

 沖縄大交易会のPRブースで、旅行業と物販業のEGL OKINAWA(糸満市、小島博子社長)は、種をまくだけで全自動で野菜を育てられる室内用水耕栽培キット「アスパラガーデン」を紹介した。こまめな水やりや手入れは不要で、約3週間で収穫できる。

 「アスパラガーデン」は香港の会社が特許を持つ独自のシステムで、EGLが日本の正規代理店となっている。

 独自開発のLEDの光、自動散水システムで成長を促し、約3週間で収穫できる。専用アプリを使えば、成長記録をつけることもできる。

 コロナ下で「おうち時間」が増えたことで、家庭菜園のニーズが高まっており、先行予約だけで400台を販売した。

(玉城江梨子)