建設マスターに過去最多の8人 沖縄県に受賞を報告


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
金城学県土木企画統括監(前列中央)に受賞を報告する優秀施工者国土交通大臣顕彰の受賞者ら=1日、県庁

 優秀な技能・技術を持ち、後進の指導・育成などに貢献した建設技能者を表彰する「優秀施工者国土交通大臣顕彰」(建設マスター)の受賞者が1日、沖縄県庁を訪れ、金城学土木企画統括監らに受賞を報告した。県内からは8人が選ばれ、表彰が始まった1992年度以降で最多となる。

 報告会には代理1人を含む6人が出席した。内装仕上工を務める元長勇二さん(42)は「一人の力ではもらえない賞だった。これからも賞に恥じぬよう頑張っていきたい」と意気込んだ。電気工を務める比嘉勝司さん(41)は「職場の先輩方や協力業者、家族のサポートがあったからだ」と感謝した。

(武井悠)