推定140メートルの特大ホームラン!初の直撃受けた電光掲示板はボコりと穴 宜野湾のアトムホームスタジアム トヨタ自・今井が放つ


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特大ホームランを放ったトヨタ自動車の今井脩斗さん=1日、アトムホームスタジアム宜野湾(提供)

 【宜野湾】宜野湾市のアトムホームスタジアム宜野湾で開催中の野球リーグ「ジャパンウインターリーグ」でこのほど、特大ホームランが飛び出した。2回無死二塁で打席に立った今井脩人選手(23)(トヨタ自動車)が放った一発は、推定140メートル先の電光掲示板に向かって一直線。そのまま突き刺さり、ボコリと穴を開けた。

 球場管理者によると、2020年にプロ野球横浜DeNAベイスターズの春季キャンプ時に電光掲示板が設置されてから、初の直撃弾という。球場内設置の計測器で打球速度は106マイル(172キロ)だった。

 12月1日に特大弾を放った今井選手は「まさかこんなに飛ぶとは…」と驚きながら、「次からは掲示板を壊さないためにも、超えるくらいのパワーをつけたいと思います」と意気込んだ。
 (新垣若菜)


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