【速報】ドラフト、沖縄大の仲地、中日から1位指名 県内大学初 プロ野球


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報道各社が待つ会見場に入り、指名を待つ仲地礼亜投手=20日午後4時30分ごろ、那覇市の沖縄大学(大城直也撮影)

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が20日、東京都内のホテルで行われ、沖縄大の投手・仲地礼亜(嘉手納高出)がセ・リーグの中日ドラゴンズから1位指名を受けた。県内大学から初の指名となった。
 右投手の仲地は150㌔台の速球と縦に落ちるスライダーが持ち味。嘉手納高時代は1年の頃から試合に出場した。沖縄大3年時には、同大学で初となる全日本大学選手権出場の原動力となった。初戦で敗れたが、8回1失点8奪三振の好投でプロスカウトから注目を集めていた。

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