沖縄で「釣り具のW杯」来年4月に開催 国内外50社が参加、新作の体験など フィッシングトレードショー


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来場を呼び掛ける米須剛米須釣具社長(右)、窪田恒平プロダクツ・プランニング常務=20日、沖縄市仲宗根町の琉球新報中部支社

 【中部】国内外の釣り具メーカー約50社が一堂に集まり、新作を展示する釣りエキスポ「沖縄フィッシングトレードショー2023」が来年4月1、2の両日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催される。各メーカーがブースで新作を紹介し、インストラクターが商品の特徴などを解説。インストラクターや釣りユーチューバーが出演するステージイベントもある。

 釣りの動画を発信する「ハイサイ探偵団」も参加する。2日午前9時からは沖縄テレビの番組「HYゴーゴーゴーヤー」の公開収録もある。

 前売り券は千円(当日1500円)。中学生以下は入場無料。シーランド、サンノリー、ステップ、YOSEMIYAの各店で販売している。

 開催は4回目。釣り具の大型展示会は東京や大阪で開催されているが、地方都市での開催は珍しいという。実行委員会の米須剛氏(米須釣具社長)は「4年に1度開催される釣り具のW杯だ。各ブランドのニューモデルを手に取って触ることができる」とPRした。
 (島袋良太)