沖縄コロナ1435人、前週より501人増(12月28日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は28日、新型コロナウイルスの新規陽性者1435人(前日1237人)を確認したと発表した。前週水曜日の934人と比べ501人増加した。陽性者の累計は53万9589人。

 【増えた?減った?ひと目でわかる】新型コロナ最新情報

 病床使用率は34.8%(前日35.0%)。重症者用の病床使用率は20.4%(同20.4%)。

 米軍関係者の新規陽性者数は、23日分として9人、24日~27日分がそれぞれ1人、28日分として4人の報告があった。累計は2万1011人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は424.35人で、全国47位。最も多かったのは熊本県で1516.38人 、2位は鳥取県1489.46人。全国平均は930.80人。

 入院中は240人(前日241人)、うち重症は10人(同10人)、宿泊施設療養中は249人(同249人)、自宅療養者(推計値)は6210人(同5715人)、療養先調整中は105人(同98人)。

 (いずれも速報値)

 

【関連記事】

▼大人数や長時間の集まり「控えて」 デニー知事、年末年始のコロナ対策呼び掛け

▼沖縄コロナ1237人 9月7日以来の1200人台「新たな波が来ている」(12月28日朝)

▼忘年会シーズンだけど…飲食店に厳しい年末 コロナで団体キャンセル、物価高騰で仕入れ値増

▼沖縄のコロナ警戒レベル「感染拡大初期」に引き上げ 知事、年内のワクチン接種呼び掛け

▼救急受け入れ制限、入院調整が難しいケースも…医療現場、数値では見えない負担増加