【与那原】広さ6畳の自由空間・木造ハイグレードルームを沖縄県内で初めて開発し、県から経営革新の承認を受けた将樹建装の徳元啓代表が12月15日、照屋勉与那原町長に承認を報告した。
宜野湾市内で製作木工所を開設していた徳元さん。コロナ禍でテナント工事などの受注や売り上げが減少する中、費用を抑えながらの早期開業や、趣味の部屋の設置など、さまざまなニーズに応える木造6畳の新商品開発に成功した。
徳元さんは「スペースさえあれば小さい敷地でも設置可能で、建設設計が不要で小部屋のため増築よりも取り組みやすい」と説明した。「与那原大綱曳まつりの際に木造ハイグレードルームを造ったら最高だ」と述べた。
(知花幸栄通信員)