沖縄銀行の地域商社みらいおきなわと、四国の4地銀の出資による地域商社Shikokuブランドが連携した物産展「讃岐うどんと四国味めぐり」が15日まで、那覇市のデパートリウボウ6階で開催されている。四国4県の計80社が参加。うどんやカツオのたたき、ジェラートといった各県の代表的な味が楽しめるほか、特産品515点を販売している。
連日多くの買い物客が訪れている。担当者によると、どら焼き(愛媛県)やうどん(香川県)、けんぴ(高知県)、かんきつ類の搾り果汁(徳島県)などが売れ筋になっている。
銀行系の地域商社同士がノウハウを掛け合わせ、地場の特産品の販路開拓につなげる取り組みとしても注目される。今後、四国の百貨店での沖縄フェアの開催も検討しているという。
Shikokuブランドの高橋和裕チーフマネジャーは「四国を知ってもらい、ブランド向上にもつなげていきたい」と語った。
(當山幸都)