JTA、関西―宮古を通年運航に 人流回復し需要増 羽田路線も増便や大型化 23年度計画


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宮古空港(資料写真)

 日本航空(JAL)グループは17日、2023年度の基本便数計画を発表した。人流が回復し航空需要が増したことなどを受けて、増便や通年運航化などを実施する。

 日本トランスオーシャン航空(JTA)の関西―宮古線はこれまで季節運航としていたが、23年度から通年運航となる。琉球エアーコミューター(RAC)は石垣―与那国線と、夏季繁忙期の那覇―与論線を増便する。

 JALの羽田―那覇線、夏季繁忙期の羽田―石垣線を増便する。羽田発着の沖縄離島路線では、需要動向に応じた運航機材の大型化を図り、提供座席数を増やす。

 宮古―石垣路線など一部の路線は減便する。
 (與那覇智早)