8人1団体に沖縄県農林漁業賞 技術近代化などを評価


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「2022年度県農林漁業賞」の受賞者ら=21日、那覇市の県立武道館

 農林漁業の経営改善、技術近代化などで成果を挙げ、模範となる実績を収めた個人、団体に贈られる「2022年度沖縄県農林漁業賞」の表彰式が21日、おきなわ花と食のフェスティバルの会場であり、個人8人と1団体が表彰された=写真。

 受賞者を代表して、伊平屋村土地改良区の名嘉律夫代表が「農林水産業に関わる若者が今後も希望を持って取り組めるよう精いっぱい努めていく」とあいさつした。受賞者は次の通り。(敬称略)

 【農産】長浜栄包(石垣市、水稲、さとうきび)

 【園芸】兼島弘実、兼島寿乃(宮古島市、マンゴー、サトウキビ)、玉城義満(名護市、花き)、真栄田昇(今帰仁村、花き)、島尻秀樹(宮古島市、さやいんげん、サトウキビ)

 【畜産】上地豪一(宮古島市、肉用牛繁殖)

 【土地改良】伊平屋村土地改良区(農業農村整備事業の推進と管理)

 【林業】仲井間林業(大宜味村、木材、石炭)

 【漁業】伊良波淳世(宮古島市、パヤオ漁業、一本釣漁業)