経済産業省が25日発表した23日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて10銭安い168円10銭だった。昨年12月26日時点の調査以来、約1カ月ぶりの値下がりとなった。沖縄は40銭安い172円90銭だった。価格抑制策として石油元売り会社に支給する補助金により、14円70銭の価格抑制効果があったという。政府の補助金事業は、27日で開始から1年となる。
原油相場の高騰で、レギュラーガソリン価格は昨年5月から11月にかけて200円を超える可能性があったが、補助金により170円前後に抑制できたという。
(共同通信)