結成1年半で全国デビューへ マーチング・あけみおウィンズジュニア 派遣費造成へ支援呼び掛け 沖縄・名護


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 【名護】あけみおウィンズジュニアマーチングバンド(稲嶺一馬代表)はこのほど、2月19日に神奈川県で開催予定の第21回マーチングステージ全国大会に出場することが決まった。結成からわずか1年半での全国デビューとなった。楽器輸送などで費用がかかるため、大会派遣費造成に向け支援を求めている。

あけみおウィンズジュニアマーチングバンドのメンバーら(提供)

 同バンドは2021年7月に結成したばかりで、名護市を拠点に活動している。当初、金管楽器に触れることが初めての児童もいたという。メンバーは小学生23人。22年11月の県大会では金賞に輝いた。稲嶺代表は「コロナの影響で限られた時間の中だったが、子どもたちは練習を頑張った。さらに上を目指していきたい」と意気込む。

 地域の音楽イベントなどにもたびたび出演している。名護さくら祭りにも参加した。バンドの活動に協力している渡久地義幸さん(65)は「地域のバンドとして頑張っている」と、大会派遣費造成への協力を呼びかけている。目標は50万円。振込先は沖縄銀行大宮支店(店番404)普通預金口座番号1536971。沖縄やんばる元気合同会社。問い合わせは渡久地さん、電話090(7451)0658。
 (長嶺晃太朗)