琉球銀行は、聴覚や発話に困難のある人が問い合わせする際の利便性向上のため「電話リレーサービス」の対応を本格的に開始した。1月11日付で対応を規定化した。
同サービスは、専用のアプリで利用登録すれば、手話や文字を使い通訳オペレーターを介して電話できる公共サービスで、24時間、365日対応。通話料は月額料金178.2円を支払うプランでは固定電話あてが1分当たり5.5円、携帯電話あてが同33円。
琉球銀行の永山泉さん、宮下和代さんは「キャッシュカードの紛失など、夜間の緊急の連絡にも活用してもらえる。これからもサービスの向上に努めたい」と話した。
(林恭子)