ミス・ティーン代表、沖縄東中2年藤田さん 7月世界大会へ 「表情やウォーキングを練習したい」


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東京で開かれた「ミス・ティーンインターナショナル2023日本大会」でアジアオセアニア代表に選ばれた藤田芽生さん(中央)=12月、東京都内

 【沖縄】沖縄市の沖縄東中2年生の藤田芽生さん(14)が昨年12月、東京で開かれた「ミス・ティーンインターナショナル2023日本大会」でアジアオセアニア代表に選ばれた。7月に米国で開催される世界大会に出場する。日本大会には226人が出場し、8人のファイナリストから代表に選出され、「ベストドレス賞」や人気投票の特別賞も受賞した。

 1月30日に沖縄市役所で桑江朝千夫市長に報告した藤田さんは「緊張したがベストを尽くせた。世界大会に向けて表情やウオーキングを練習したい」と意気込んだ。藤田さんは1年ほど前からモデル活動を始めた。大会では「アジアンテイスト」を出すために黒地に大きな花をあしらったドレスを、母の弥生さん(51)が選んで臨んだ。ベストドレス賞に選ばれたが、当日はステージに裾が引っかかり、つまずいてしまうトラブルもあった。だがスピーチで「私は諦めていません」と話し、拍手に包まれた。うちなーぐちであいさつするなど自分らしさを出した。

 7月の世界大会には約30カ国の出場者がいる。遠征費を集めるために、インスタグラムのアカウント「meimeimei914」でクラウドファンディングも計画している。
 (島袋良太)